「ScriptBrowserK は多機能すぎるので各種機能をプラグイン化したほうがスッキリして良いのでは？」というような意見を時々見かけます。 プラグイン化というのは「各機能の実装をプラグイン（別ファイル）に分けて、使用したいプラグインをインストールして使用する」ことを意味していると思います。

プラグイン化することで、本体のプログラムはスリムになり軽くなると言われています。ただし、これには重要な前提条件があります。それは、「追加する機能が非常に少ない場合」であることです。

一般にファイルを読み込むには非常に時間がかかります。そのため読み込むプラグインが多くなると、アプリケーション本体の起動が遅くなるという問題が発生します。

そこで、ScriptBrowserK は敢えてプラグイン化しないで、全ての機能を本体の exe ファイルに実装する道を選択しました。現在の ScriptBrowserK 本体の exe ファイルのサイズは 4800KB 程度です。小さくは無いですが、複数の小さなプラグインファイルを多数読み込むよりは、かなり高速に起動します。

また、プラグイン化のメリットとして「メニューやオプション画面に必要のない機能の項目が表示されないのでシンプルになる」点が挙げられます。
ScriptBrowserK は、オプション画面などの項目が多く、初心者には使いやすくできていません。

「ScriptBrowserK の機能の拡張機能化」へ続く