1. 概要
2. メニューの各項目の高さをカスタマイズする
3. ホットトラック機能を無効にする
4. タブバーとタブグループバー上でマウスホイールを回転させたときにアクティブタブを切り替えないようにする
5. Feature Control を制御する

ScriptBrowserKには、設定ファイル保存フォルダの ScriptBrowserK.ini ファイルを編集してのみカスタマイズできる項目があります。

変更する場合は、テキストファイルなどでScriptBrowserK.ini ファイルを編集して下さい。事前にバックアップをとってから編集することをお勧めします。

（注意）ScriptBrowserK.ini ファイルはVer 5.0 からUTF-8形式に変更になりました。UTF-8 形式で編集できるエディタで編集して下さい。

メニュー項目の高さを変更したい場合は、下の２行をファイル先頭か末尾に追加してください。16の部分がメニュー項目の高さになります。
[Menu]
ItemHeight=16

Windows2000以前、若しくは Windows の画面表示の設定がクラシック表示の場合に有効な機能です。

ホットトラック機能（マウスを各種項目上に移動したときにハイライト表示される機能）の有効・無効を切り替えます。

[Etc]セクションの HTrack で指定します。無効・有効を、0と1で指定します。
デフォルトの値は全て1で、有効になっています。

（設定例）
[Etc]
HTrack=1

タブバーとタブグループバー上でマウスホイールを回転させたときにアクティブなタブを切り替える機能の有効・無効を設定します。
[Tab]セクションの AllowWheelOnTab で指定します。
0（ゼロ）を設定すると無効に、1を設定すると有効になります。デフォルトは有効になっています。
[Tab]
AllowWheelOnTab=0

Windows XP SP2以降の環境でのみ動作する機能です。

ブラウザ部分（Webブラウザコントロール）のFeature Controlを制御します。Feature Controlの詳細はMSDNのINTERNETFEATURELIST Enumerated Typeの解説を参照して下さい。FEATURE_OBJECT_CACHING等の値を直接Google等で検索すると、日本語の解説ページがヒットする場合もあります。よく分からない場合は編集しないことをお勧めします。

値を設定するにはScriptBrowserK.iniの［Feature］セクションに記述します。0が無効（レジストリの設定内容に従う）で、1が有効です。記述されていない項目は、下の表中の「デフォルトの値」が使用されます。

（例）
[Feature]
FEATURE_ZONE_ELEVATION=0
FEATURE_DISABLE_TELNET_PROTOCOL=1