自動ログイン機能の概要
目次
1.概要
自動ログイン機能は、(スクリプトを作成しなくても)簡単にWebサイトにログインできる機能です。
ログインパネルの解説も参照して下さい。
2.特徴
(1)登録はログインページにユーザ情報を入力してタブバーのタブをログインパネルにドラッグ&ドロップするだけ。
(2)自動ログインの項目をお気に入りに登録することも可能。
(3)複数のIDやパスワードを同一のWebサイトを登録できるので、IDの切り替えにも使用可能。
(4)ログインに Javascript を使用している Web サイトにもある程度対応。但し、複雑な処理を行っているサイトにはログインできない場合もあります。
3.基本的な使い方
1.項目の登録
最初に、ログイン項目を登録します。項目の登録は以下の手順で行います。
(1)Webサイトのログイン画面を表示して、保存したいIDやパスワードを入力する。
(2)次に、ログインパネルにログイン項目を新しく登録する。
登録する方法は下の2種類(2-1,2-2)があるので好きな方を使用してください。
(2-1)ログインパネルにタブバーのタブをドラッグ&ドロップする 。
(2-2)メニュー、またはツールバーやログインパネル上の[ログインパネルに登録]コマンドを実行する。
2.自動ログインの実行
4.ログイン項目をお気に入りに追加するには
ログイン項目をお気に入りに追加するには、ログインパネルでお気に入りに追加したい項目のショートカットメニューから[お気に入りに追加]を実行します。
5.金融機関のWebページなどでパスワードをパソコンに保存するのに抵抗がある場合は
以下の手順で、パスワードのみ手動で入力できるようになります。
(1)ログインページの入力項目でユーザID等を入力し、パスワードを入力しないでログイン項目に登録します。
(2)ログイン項目のショートカットメニューの[プロパティ]を実行し、ログイン項目のプロパティ画面を表示します。そこで[デフォルトの動作]欄に「ログインページを表示して自動入力する」を指定します。
上の方法で登録したログイン項目を実行すると、Webサイトのログインページが表示されパスワード以外の項目が自動的に入力されます。後はパスワードだけWebページに入力してログインボタンをクリックすればOKです。
6.ログインできない場合の対応策
自動ログインが動作しないWebサイトは、下の対応で動作するようになる可能性があります。一度試してみてください。後ろの(数字の大きな)対策ほどログイン時の手間(手作業)が多くなります。
(対策1)ログイン項目のプロパティ画面の[デフォルトの動作]に[ログインする(スクリプト対応)]または[少し待機してからログインする]を指定してテストする。
(対策2)ログイン項目のプロパティ画面の[デフォルトの動作]に[ログインページを表示して自動入力する]を選択する。この対応の場合、ログインボタンを手動でクリックする必要があります。
(対策3)ログイン画面を手動で(お気に入りなどから)表示して、[ツール]メニューまたは、ツールバー やログインパネルの[ログイン]-[自動入力]実行する 。