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スクリプトをメニューやツールバーに直接割り当てる方法
(目次)
1.概要
ここでは、スクリプトをファイル(*.sbv 等)として保存して使用するのではなく、メニューやツールバーに直接登録して使用する方法を紹介します。短いスクリプトの場合、この方が管理が楽だと思います。
スクリプトをメニューやツールバーに登録するには主に2つの方法があります。
- カスタムコマンドに登録
(メリット1)登録操作が簡単。 - コマンドとして追加
(メリット1)ショートカットキーを割り当てられる。
(メリット2)ツールバーにボタンとして登録できる。
(デメリット)メニューから実行できない。
2.カスタムコマンドに登録する方法
以下に、スクリプトをカスタムコマンドに割り当てる手順を解説します。
- [ツール]メニューの[カスタムコマンド]-[(項目の編集)]を実行。
- [カスタムコマンドの編集]画面のツールバーで追加()ボタンをクリック。
- 追加された行の各項目に値を設定。
[名前]:自由に設定
[コマンド]:下例のように作成したスクリプトを設定。
(スクリプトの例)
vbscript: ShowMessage("Test Script (VBScript)")
javascript: ShowMessage("Test Script (JavaScript)") - [OK]ボタンをクリックして、画面を閉じる。
以上で、カスタムコマンドにスクリプトが登録されます。
登録したスクリプトの実行は[ツール]メニューの[カスタムコマンド]から行います。
また、[カスタムコマンド]をツールバーに登録すると、ツールバーから実行できて便利です。
3.コマンドとして追加する方法
以下に、スクリプトをコマンドとして追加する手順を解説します。
- [ツール]メニューの[ツールバーとコマンドの設定]を実行。
- [コマンド]タブを選択。
- [コマンド追加]ボタンをクリックして、追加するコマンド名を適当に入力。
[ユーザ設定コマンド]の下にコマンドが追加される。 - 追加したコマンドを選択した状態で、画面右側の各項目を入力。
[キーの割り当て]:ショートカットキーを登録したい場合のみ登録。
[実行するファイルやスクリプト]:下例のように作成したスクリプトを設定。
(スクリプトの例)
vbscript: ShowMessage("Test Script (VBScript)")
javascript: ShowMessage("Test Script (JavaScript)") - [OK]ボタンをクリックして、画面を閉じる
以上で、新しいコマンドにスクリプトが登録されます。
登録したコマンドの実行は[キーの割り当て]欄に登録したショートカットキーで行います。
また、コマンドとして登録されるので、下記のような場所に登録することもできます。
ツールバー
下記の手順で登録します。
- [ツールバーとコマンドの設定]画面の[ツールバー]ページを表示する。
- スクリプトを追加したいツールバーの[編集]ボタンをクリックする。
- ボタンの編集画面が表示される。画面右側の[コマンド一覧]欄の一番下[ユーザ設定コマンド]フォルダ内にある上で追加したコマンドをクリックして選択する。
- [追加ボタン]をクリックする。
(参考情報)
マウスジェスチャ
ブラウザ部のショートカットメニュー
以上です。
(2008/04/14 公開)
(2008/05/23 加筆修正)