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お気に入りを特定場所へ自動的にスクロールさせて表示するには
(目次)
1.概要
お気に入りを表示させるときに、目的の情報がWebページの下の方にあってページをスクロールさせる必要がある場合があります。そんなときは、お気に入りの拡張プロパティでスクリプトを指定すると自動的にスクロールさせることが出来て便利です。
2.設定手順
Yahoo!天気情報の浦安市の天気を例に設定手順を紹介します。
- Yahoo!天気情報の浦安市の天気のページを表示します。
- スクリプトパネルを表示させて、[スクリプトの記録ボタン()]をクリックしてスクリプトの記録を開始します。
- Webページを表示させたい位置にスクロールさせます。
- 再度[スクリプトの記録ボタン()]をクリックして、スクリプトの記録を終了します。
- するとスクリプトパネルの[記録されたスクリプト]欄にスクリプトが記録されています。最後の行の「ActiveDocument.parentWindow.scrollTo 0, 274」の「0, 274」の部分が、縦横各方向のスクロール位置になります。
- 表示中のWebページをお気に入りに追加します。タブバーのタブをドラッグしてお気に入りパネルにドロップするのが簡単です。
- 登録したお気に入りを右クリックしてショートカットメニューを表示させ、[拡張プロパティ]を実行します。お気に入りの拡張プロパティ画面が表示さます。
- [スクリプト]欄に「vbscript:SrcDocWin.document.parentWindow.ScrollBy 0, 274」と入力します。「0, 274」の部分は上記手順5.で記録された値に置き換えて下さい。
なお、記録されたスクリプトに対して「ActiveDocument」の部分が「SrcDocWin.document」になていますので注意して下さい。 - 最後にOKボタンをクリックして画面を閉じます。
以上です。
(2007/08/21)