スクリプトパネル (拡張機能)
目次
1.概要
SBKスクリプトの編集、実行を行います。
スクリプトパネルは拡張機能です。使用するには、ScriptBrowserK オプション画面の[拡張機能]ページで、有効にしてください。また、拡張機能[SBKスクリプト]も有効にする必要があります。
2.ツールバー
スクリプトの実行()
[実行されるスクリプト]欄に入力されたスクリプトを実行します。
スクリプトの記録()
スクリプトの記録を開始します。もう一度クリックするとスクリプトの記録を終了します。
記録されたスクリプトは下にある[記録されたスクリプト]欄に表示されます。
VBScript 形式と、JavaScript 形式に対応しています。
スクリプトを開く
[実行されるスクリプト]欄にスクリプトファイルを読み込みます。
スクリプトを保存
[実行されるスクリプト]欄のスクリプトをファイルに保存します。
下の[スクリプト言語の選択欄]が VBScript の場合は、 VBScript 形式で保存されます。それ以外の場合は、JavaScript 形式で保存されます。
スクリプトを強制終了
[スクリプト]メニューの[スクリプトを強制終了]を実行します。この機能の詳細はメニューの解説を参照してください。
※スクリプト言語の選択欄
スクリプトパネルで、実行・保存するスクリプト言語(VBScript や JavaScript)を指定します。
エディタ部の設定
[実行されるスクリプト欄]用の[エディタの設定画面]を表示します。
スクリプトのオプション
スクリプトのオプション画面を表示します。
[追加の記録項目]より下の項目
スクリプトの記録時に記録するイベントを選択します。
指定できるのは、onScroll、onMouseDown、onMouseUp です。
[要素のパスの別表現]を選択状態にすると、要素をクリックしたときに下記の形式のうち有効なパスがコメント形式で記録されます。
・getElementById()
・getElementsByName().item
・getElementById().all.item("name", n)
・forms().all.item("name", n)
3.[実行されるスクリプト]欄
実行するスクリプトを入力します。パネル上部のツールバー[再生]ボタンをクリックするか、Ctrl + Enter キーを押すと入力されているスクリプトが実行されます。
パネル上のツールバーの [エディタ部の設定] で多少のカスタマイズができます。項目の詳細は、TEditor コンポーネントのヘルプを参照して下さい。
TEditor コンポーネントを使用していて、以下のような特徴があります。
特徴
- VBScript と JavaScript の予約語を強調表示。
- 複数回の元に戻す(Ctrl + Z, Alt + Bksp)、やり直し(Ctrl + Y, Shift + Alt + Bksp)が可能。
- ブロック型の範囲選択(モードの切り替えは Ctrl + K)とコピー、貼り付けが可能。
- 選択範囲のインデント(Shift + Ctrl + I)/アンインデント(Shift + Ctrl + U)。ブロック型の選択時にも動作します。
- エクスプローラなどから、ファイルを開くことができる。
- OLE ドラッグ&ドロップに対応しているエディタとの間で、選択範囲のドラッグ&ドロップによるコピーが可能。
- 行のマーク(Shift + Ctrl + [0〜9])と、マークへのジャンプ(Ctrl + [0〜9])が可能。
その他のショートカットキー
- Ctrl + T : カーソル以降の単語削除
- Ctrl + DEL : 1行削除
4.[記録されたスクリプト]欄
スクリプトの記録によって記録されたスクリプトが表示されます。
5.クリアボタン
それぞれ、[実行されるスクリプト]欄、または[記録されたスクリプト]欄をクリアします。