StatusBar オブジェクト

概要

ステータスバーにアイコンやメッセージを表示するためのオブジェクトです。ScriptBrowserK オブジェクトの StatusBar プロパティで取得できます。

任意の文字列を ID としてパネルを追加できます。

追加されるパネルの位置について

通常は、一番右側(ゾーン表示の右側)に追加されます。

"L_" で始まる ID を指定した場合は、ブラウザからのメッセージ欄(リンク先や「待機中」等が表示される部分)の右側に追加されます。

プロパティ

2列目の項目は、読み込み専用の場合 'R' (Read) 、読み書き可能な場合は 'RW'(Read/Write)です。

PanelText(ID) RW

ID で指定したパネルのテキストを表します。
ID のパネルが存在しない場合は自動的に作成されます。

タブ毎に別々のメッセージを表示したい場合は、DocumentWindow オブジェクトの StatusBarText プロパティを使用して下さい。

例)
StatusBar.PanelText("Panel1")="テスト"

PanelWidth(ID) RW

ID で指定したパネルのピクセル単位の幅を設定します。
ID のパネルが存在しない場合は自動的に作成されます。
初期値は 40 です。

例)
StatusBar.PanelWidth("Panel1")=100

メソッド

ClearPanels

書式:ClearPanels()

スクリプトで作成されたパネルを全て削除します。。

DeletePanel

書式:DeletePanel(ID)

ID で指定したパネルを削除します。

SetPanelIcon

書式:SetPanelIcon(ID, Filename)

ID で指定したパネルのアイコンを指定します。
ID のパネルが存在しない場合は自動的に作成されます。

Filename は画像ファイルをフルパスで指定します。Filename は環境変数展開が行われます。
サイズは 16x16 です。

読み込み可能な画像は、PNG, JPEG, GIF, BMP で、Windows XP 以上の環境であれば、アルファチャンネル付きの画像も使用できます。

また、exe, dll ファイルを指定することも出来ます。(例:C:\Windows\System32\shell32.dll,13)

スクリプトファイルと同じフォルダの画像ファイルを指定したい場合などは、下記の例を参考にしてください。

例)JavaScriptの例
var strFile = SBKScriptItem.Filename
strFile = strFile.substr(0, strFile.lastIndexOf("\\") + 1) + 'ImageFile.png'
StatusBar.SetPanelIcon(cstrPanelID, strFile)

 


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