環境変数展開について
目次
1.概要
環境変数展開とは、アイコンファイルを指定するときに、環境変数名を値に変換する機能です。
例えば、「%windir%\notepad.exe」と指定すると、c:\windows\notepad.exe 置き換えられます。
環境変数名を % で囲んで指定すると、環境変数の値に置き換えられます。
環境変数をの一覧を確認するには、コマンドプロンプトで set と入力します。
標準の環境変数に加えて、ScriptBrowserK では、下記の環境変数を使用できます。
SBKExeName | ScriptBrowserK の実行ファイルのフルパス名 |
---|---|
SBKPath | ScriptBrowserK の実行ファイルがあるディレクトリ |
SBKDrive | ScriptBrowserK の実行ファイルがあるドライブ 例) c: |
SBKUser |
設定ファイル保存フォルダ |
SBKFavorite | お気に入りフォルダ (ScriptBrowserKオプション-パネルページで設定) |
SBKScrapbook | スクラップブックフォルダ (ScriptBrowserKオプション-スクラップブックページで設定) |
SBKScript | スクリプトフォルダ (ScriptBrowserKオプション-SBKスクリプトページで設定) |
SBKFavGroup | お気に入りグループフォルダ (ScriptBrowserKオプション-グループページで設定) |
2.環境変数展開を使用できる場所
- ScriptBrowserKオプション-[パネル]ページの[お気に入りフォルダ]
- ScriptBrowserKオプション-[メール送信]ページの[メールソフトを指定する]
- ScriptBrowserKオプション-[ブラウザの動作]ページの[HTMLソースを表示するエディタ]
- ScriptBrowserKオプション-[スクリプト]-[上級者向け]ページの[スクリプトを編集するエディタ]
- カスタムコマンドの編集画面の[コマンド]欄
- 検索サイトのプロパティ画面のアイコンファイル
- ログイン項目のプロパティ画面のアイコンファイル
- StatusBar オブジェクトの SetPanelIcon メソッド