TabGroup オブジェクト

TabGroup オブジェクトは、タブグループを表します。

プロパティ

2列目の項目は、読み込み専用の場合 'R' (Read) 、読み書き可能な場合は 'RW'(Read/Write)です。

AllowActiveX RW [セキュリティ]-[タブグループセキュリティ]-[ActiveX]メニューの状態を表します。TRUEだと許可、FALSEだと禁止を表します。
AllowImage RW [セキュリティ]-[タブグループセキュリティ]-[画像の表示]メニューの状態を表します。TRUEだと許可、FALSEだと禁止を表します。
AllowJava RW [セキュリティ]-[タブグループセキュリティ]-[JAVA]メニューの状態を表します。TRUEだと許可、FALSEだと禁止を表します。
AllowScript RW [セキュリティ]-[タブグループセキュリティ]-[スクリプト]メニューの状態を表します。TRUEだと許可、FALSEだと禁止を表します。
AllowSound RW [セキュリティ]-[タブグループマルチメディア]-[サウンドの再生]メニューの状態を表します。TRUEだと許可、FALSEだと禁止を表します。
AllowVideo RW [セキュリティ]-[タブグループマルチメディア]-[ビデオの再生]メニューの状態を表します。TRUEだと許可、FALSEだと禁止を表します。
AutoClose RW [タブグループ]-[自動的に閉じる]メニューの状態を表します。
Count R タブグループ内のブラウザウィンドウ(DocumentWindow オブジェクト)の数を返します。
Index RW TabGroups オブジェクト内の位置です。先頭(一番左)のタブが0(ゼロ)になります。
InheritSecurity RW

[セキュリティ]メニューの[新規タブの「タブのセキュリティ継承を有効にする]の状態を表します。

Item R

書式:item(Index)
Index 番目のDocumentWindow オブジェクトを返します。
Item(0)は先頭のDocumentWindow オブジェクトを返します。

・このプロパティは名は省略することができます。
例)TabGroups.ActiveGroup(1)

Name RW タブグループの名前を読み書きします。
TabGroups R 所属するTabGroups オブジェクトを取得します。

メソッド

Close 書式:Close
タブグループを閉じます。クローズロック状態タブがある場合は FALSE を返し何もしません。タブグループを閉じた場合は TRUE を返します。
CloseChildren

書式:CloseChildren

タブグループ内のタブを全て閉じます。

CloseForce 書式:CloseForce
タブグループを強制的に閉じます。クローズロック状態タブも全て閉じます。
FindWindow 書式:FindWindow(Title, RegularExp)

タイトルか、タブ名か、表示しているページのURLのいずれかがTitle引数の文字列を含むDocumentWindow オブジェクトを返します。
RegularExp  Title引数を正規表現で指定する場合はTRUEを指定します。

MoveItem 書式:MoveItem(SrcIndex, DstIndex)
タブグループ内の SrcIndex 番のタブの位置を DstIndex に移動します。0番が先頭のタブです。
SaveAllAsMHT 書式:SaveAllAsMHT(Filename, Flag, [Encode])

[ファイル]メニューの[保存]-[全ページをMHTML形式で保存 ]に相当する機能を実行します。Filename にはファイル名を、Flag にはダウンロードする項目を下の数値の和(もしくは OR )で指定します。
1:画像
2:BGMサウンド
4:フレーム内のページ
8:オブジェクト(Flash等)
16:スタイルシート
32:スクリプト

Encode は文字エンコードを指定して保存したい場合に、下の中から指定します。Encode は省略可能です。
0:オリジナルのまま
1:UTF-8
2:EUC
3:Shift JIS
4:JIS

SetFocus 書式:SetFocus
タブグループを表示(アクティブに)します。

 


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