[セキュリティ]メニュー

目次

1.概要

セキュリティ設定状態を変更します。クッキーに関するメニュー内容は、Internet Explorer のバージョンが6以降と、5.5以前で異なります。詳細はブラウザ部のセキュリティ クッキーのセキュリティ制御のページをご覧ください。

下の見出しの後の括弧内は、対応するスクリプトコマンドを表します。

2.全体のセキュリティ/タブグループのセキュリティ

通常は「全体のセキュリティ」ですが拡張機能[タブグループ]が有効な場合は、「タブグループのセキュリティ」に変わります。

WebページのJavaScript等の使用の許可/禁止や、画像等の表示/非表示を設定します。各メニューを選択すると有効になり、選択を外すとその機能は無効(画像等が表示されなくなる)になります。セキュリティについての詳細は、ブラウザ部のセキュリティを参照してください。

[ScriptBrowserKオプション]-[セキュリティ]ページの[セキュリティを切り替えたときにWebページを再読み込みする] がチェックされていると、セキュリティを切り替えたときにWebページが自動的に再読込されます。

ここで設定した内容は全てのタブ(拡張機能[タブグループ]が有効な場合はタブグループ内のタブ)に適用されます。

クイック設定

あらかじめ登録してある下の各項目の許可状態の組み合わせに切り替える機能です。全て禁止状態にしたり、全て許可状態にすることができます。
項目の編集は、[ScriptBrowserKオプション]-[セキュリティ]ページの[クイック設定の項目編集]で行います。

スクリプトの許可

選択状態を解除する(チェックを外す)とJavaScriptの実行を禁止します。

Javaの許可

選択状態を解除する(チェックを外す)とJavaの実行を禁止します。

ActiveXの許可

選択状態を解除する(チェックを外す)とActiveXのダウンロードと実行を禁止します。

画像表示の許可

GIF、PNG、JPEG等の画像の表示/非表示を切り替えます。

ビデオ再生の許可

ビデオ動画を再生するかを指定します。

サウンド再生の許可

サウンドを再生するかどうかを指定します。

3.タブ毎のセキュリティ

現在アクティブなタブ固有のセキュリティを設定します。全体やタブグループの設定を無視して、特定のタブのみJavaScript等を禁止したり許可したりすることができます。

[ScriptBrowserKオプション]-[セキュリティ]ページの[セキュリティを切り替えたときにWebページを再読み込みする] がチェックされていると、セキュリティを切り替えたときにWebページが自動的に再読込されます。

セキュリティについての詳細は、ブラウザ部のセキュリティを参照してください。

クイック設定

あらかじめ登録してある下の各項目の許可状態の組み合わせに切り替える機能です。全て禁止状態にしたり、全て許可状態にすることができます。
項目の編集は、[ScriptBrowserKオプション]-[セキュリティ]ページの[クイック設定の項目編集]で行います。

スクリプト〜サウンド再生

各項目のタブ固有のセキュリティ設定を指定します。下表の中から値を指定します。

許可 タブグループの設定に関係なく、スクリプトなどの各項目の実行を許可します。
禁止 タブグループの設定に関係なく、スクリプトなどの各項目の実行を禁止します。
タブグループの設定に従う スクリプトなどの各項目の許可/禁止は、タブグループの設定に従います。

4.新規タブの「タブのセキュリティ継承を有効にする

これを選択(チェック)状態にすると、新しく作成されたタブのタブのセキュリティ継承が有効になります。

タブグループ毎の設定です。

5.タブのセキュリティ継承

これをチェックすると、Webページ内のリンク等から新しいタブを開くときに、リンク元のタブのセキュリティ設定状態が新しく作成されるタブにも引き継がれます。

引き継がれる設定は上の[タブセキュリティ]メニューの[スクリプト]〜[サウンド再生]の項目と[タブのセキュリティ継承]の設定状態です。

6.ファーストパーティのクッキー(Internet Explorer 6 以降のみ)

ファーストパーティのクッキーの設定を行います。「許可」、「ダイアログを表示」、「セッションクッキーのみ許可」、「禁止」の中から選択します。

7.サードパーティのクッキー(Internet Explorer 6 以降のみ)

サードパーティのクッキーの設定を行います。「許可」、「ダイアログを表示」、「セッションクッキーのみ許可」、「禁止」の中から選択します。

8.クッキー(Internet Explorer 5.5 以前のみ)

クッキーの設定を行います。「許可」、「ダイアログを表示」、「禁止」の中から選択します。

9.セッション毎のクッキー(Internet Explorer 5.5 以前のみ)

セッション毎のクッキーの設定を行います。「許可」、「ダイアログを表示」、「禁止」の中から選択します。

10.アニメーションの再生

GIFアニメーションを再生するかどうかを指定します。アニメーションの再生を禁止しても画像は表示されます。このメニューを選択(チェック)すると有効になります。

この項目は全てのタブ共通の設定です。また、設定内容が Internet Explorer にも反映されます。

11.プロキシ設定 (拡張機能)

拡張機能[プロキシ]を有効にすると表示されます。
使用するプロキシサーバを指定します。ここに表示される項目の内容は、[ScriptBrowserKオプション]-[プロキシ]ページで設定します。

(注意)
一度[Internet Explorer の設定を使用する]以外を選択した後に、再度[Internet Explorerの設定を使用する]を選択すると、その時点での Internet Explorer オプションのプロキシ設定に設定されている内容が反映されます。その後で、Internet Explorer オプションのプロキシ設定を変更した場合、ScriptBrowserK を再起動しないと変更内容は反映されません。

12.セキュリティゾーン

現在表示中のページのセキュリティゾーンがインターネットゾーン以外のゾーンに指定されている場合は、そのゾーンから削除するメニューが表示されます。それ以外の場合は、各ゾーンに追加するメニューが表示されます。

(注意)
https でなく http で始まるURLのWebサイトを信頼済みゾーンに追加するには、[インターネットオプション]-[セキュリティ]画面で[信頼済みサイト]を選択後、[サイト]ボタンをクリックして、[このゾーンのサイトにはすべてサーバの確認(https:)を必要とする]のチェックを外してください。これを行わないと、信頼済みサイトに追加するときに「SSL 対応サイト以外は追加できません。」というエラーメッセージが表示されます。

(参照)ブラウザ部のセキュリティ

13.ユーザ情報クリア

履歴の一括削除

削除する項目を選択して各種履歴を削除します。実行すると、削除する項目を選択する画面が表示されます。

ページキャッシュのクリア

インターネットオプションの全般ページのインターネット一時ファイルで指定したキャッシュの内容を全て削除します。

クッキーのクリア

クッキーの内容を全て削除します。意味がわからない人は、使用しないほうが良いでしょう。

ドメインを指定してクッキーをクリア

残すドメインを指定してクッキーを削除します。

実行すると、クッキーが保存されているドメインの一覧が表示されるので、残したいドメインを選択してから実行します。

ここで選択したクッキーを残すドメインは、[ScriptBrowserKオプション]-[セキュリティ]-[プライバシー]ページの[終了時にクッキーをクリアする]-[全クッキーを削除する]でも使用されます。

URL履歴のクリア

履歴パネルに表示される表示したページの履歴を全て削除します(Internet Explorer の履歴が削除されます)。

タブ履歴のクリア

履歴パネルに表示される閉じたタブの履歴を全て削除しrます。

アドレスバー入力履歴のクリア

アドレスバーに何も入力していない状態で、候補をドロップダウン表示させたときに表示される内容を全て削除しrます。

検索履歴のクリア

検索バーページ内検索パネルの 検索する文字列入力欄でドロップダウン表示される検索する文字列の履歴を削除しrます。

14.ページブロック(URL)に追加 (拡張機能)

拡張機能[ブロック機能]が有効な場合に表示されます。

現在アクティブなWebページのURLをクローズURLに追加します。確認のため[ScriptBrowserKオプション]-[拡張機能]-[ブロック機能]ページが表示されます。

15.ページブロック(タイトル)に追加 (拡張機能)

拡張機能[ブロック機能]が有効な場合に表示されます。

現在アクティブなWebページのタイトルをクローズタイトルに追加します。確認のため[ScriptBrowserKオプション]-[拡張機能]-[ブロック機能]ページが表示されます。

16.コンテンツブロックに追加 (拡張機能)

拡張機能[ブロック機能]が有効な場合に表示されます。

現在アクティブなWebページ内のオブジェクトや画像の中からコンテンツブロックにURLを追加します。コンテンツブロックに追加画面が表示されます。
Webページ内のテキストを選択した状態で実行すると選択範囲内のオブジェクトや画像のURLがリストアップされるので要素を特定するのに便利です。

[コンテンツブロックに追加]メニューは、ステータスバーの[セキュリティゾーン表示部]のショートカットメニューにも表示されます。

 


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