※本ソフトの公開・サポートは終了しました。
スクリプトに関する基礎知識
(目次)
1.使用するスクリプト言語について
ScriptBrowserKのスクリプトはWindows ScriptのVBScriptやJScript(JavaScript)を使用します。
Windows Scriptについての詳細はWindows Scriptのホームページを参照してください。そこからWindows Scriptのヘルプファイルをダウンロードすると良いでしょう。ヘルプファイルには言語リファレンス等も載っていて非常に便利です。「Windows Script 5.6 ドキュメント ダウンロード」というリンクからダウンロードできます。
また、MSDNのWindows スクリプト テクノロジでは、オンラインでドキュメントが公開されています。
この入門では言語にVBScriptを使用して解説しています。VBScriptの基礎を理解している前提で解説しています。VBScriptの基本については参考書籍などを参考に各自勉強してください。
(関連サイト)
Windows Scriptのホームページ(Windows Scriptの本家)
Windows スクリプト テクノロジのホームページ(オンラインドキュメント)
(スクリプト作成に関する参考書籍)
参考書籍のページを参照してください。
2.スクリプトを登録できる場所
ScriptBrowserKでは、以下のような場所にスクリプトを登録することができます。
- スクリプトフォルダ
スクリプトフォルダにスクリプトファイルを保存すると、[スクリプト]メニューに表示され、そこからスクリプトを実行することができます。
スクリプトフォルダは、初期状態で ScriptBrowserK をインストールしたフォルダの下の Script フォルダになっています。[ScriptBrowserKオプション]-[フォルダ]ページで変更することもできます。 - お気に入りフォルダ
お気に入りフォルダにスクリプトファイルを保存すると、お気に入りパネルからスクリプトを実行できます。
お気に入りフォルダにスクリプトファイルへのショートカットを登録することもできます。 - カスタムコマンド
[ツール]メニューの[カスタムコマンド]にスクリプトを登録できます。
カスタムコマンドにスクリプトファイルを登録するには、[カスタムコマンド]メニューの一番下にある[(項目の編集)]を実行します。
カスタムコマンドの編集画面が表示されるので[コマンド]欄にスクリプトファイルを指定します。 また、「vbscript:〜」形式でスクリプトを直接記述することもできます。この場合には、Bookmarklet欄のチェックを外して下さい。詳細は、カスタムコマンドの編集画面の解説を参照してください。
カスタムコマンドをよく使用する場合は、カスタムコマンドをツールバーに登録しておくと便利です。 - スケジュール機能
スケジュール機能でスクリプトを実行することもできます。[ツール]メニューの[スケジュールの編集]を実行して、[コマンド]欄にスクリプトファイルを指定します。 また、「vbscript:〜」形式でスクリプトを直接記述することもできます。
- ユーザーコマンド
ユーザコマンドにスクリプトを登録するには、[ツール]メニューの[ツールバーとコマンドの設定]を実行します。次に[ツールバーとコマンドの設定画面]の[コマンド]ページで、[コマンド追加]ボタンをクリックします。コマンドが追加されたら、[実行するファイルやスクリプト]欄にスクリプトファイル(*.sbj, *.sbv など)を指定します。 また、「vbscript:〜」形式でスクリプトを直接記述することもできます。
また、ユーザコマンドにショートカットキーを割り当ることもできます。
登録したユーザコマンドはツールバーやタブバーのショートカットメニュー、マウスジェスチャーなどに登録できます。 - ブラウザ部のショートカットメニュー
先ず、上の「5.ユーザコマンド」の解説に従いユーザコマンドにスクリプトを登録します。
次に、[ツール]-[ScriptBrowserKオプション]メニューを実行し、[ブラウザの動作]-[SC(ショートカットメニュー)]ページを開き、追加()ボタンをクリックします。
すると、[コマンドの選択]画面が表示されるので、一番下の[ユーザ設定コマンド]フォルダにある先ほど追加したコマンドを選択して[OK]ボタンをクリックします。
以上です。
2007.05.11 初版
2009.07.08 選択範囲のショートカットメニューに登録する方法を加筆