ブロック機能 (拡張機能)

目次

1.概要

特定のURLのWebページや画像、Flashコンテンツなどを表示しないようにする機能です。
ブロックする URL は、ワイルドカードや正規表現で指定できます。

設定は[ScriptBrowserKオプション]-[拡張機能]-[ブロック機能]ページで行います。

特徴

  • ページブロック(URL)機能:特定のURLのWebページを開かないよう指定できます。
  • ページブロック(タイトル)機能:特定のタイトルのWebページを開かないよう指定できます。
  • コンテンツブロック機能:登録したURLに一致するURLの画像やFlash等のActitiveXオブジェクトなどを含む全ての要素のダウンロードを禁止することができます。ページブロックと異なり、要素単位でブロックできます。

追加される項目

2.この機能を有効にするには

[ScriptBrowserKオプション]-[拡張機能]ページで、[ブロック機能]をチェックします。

3.コンテンツブロック機能

登録したURLに一致するURLの画像やFlash等のActitiveXオブジェクトなどを含む全ての要素のダウンロードを禁止する機能です。下記のページブロックがWebページの全体の表示を禁止するのに対して、コンテンツブロックはWebページ内の画像やFlash等を個別にブロックすることができます。

設定は、[ScriptBrowserKオプション]-[拡張機能]-[ブロック機能]ページで行います。
また、[セキュリティ]メニューの[コンテンツブロックに追加]で現在アクティブなWebページ内のオブジェクトや画像の中からコンテンツブロックにURLを追加することもできます。

[コンテンツブロックに追加]メニューは、ステータスバーの[セキュリティゾーン表示部]のショートカットメニューにも表示されます。

スクリプトを併用する際の注意

Flashコンテンツをコンテンツブロック機能でブロックするとWebページの読み込みがいつまでも完了しません。そのため、スクリプトからWebページのdocumentにアクセスしようとすると読み込み完了待ちの状態でスクリプトが停止してしまいます。

対策としてスクリプトからアクセスするページは、ActiveXの実行を禁止状態にしてスクリプトを実行してください。ActiveXの実行を禁止するには、TabGroup オブジェクトのAllowActiveXをFALSEに設定するか、DocumentWindow オブジェクトのAllowActiveXを2に設定します。もちろん、スクリプト実行前に手作業でActiveXを禁止してもかまいません。

4.ページブロック機能

登録したURLやタイトルに一致するWebページを開くと、強制的にそのページを閉じる機能です。ポップアップ広告などを自動的に閉じるのに使用します。

設定は、[ScriptBrowserKオプション]-[拡張機能]-[ブロック機能]ページで行います。
また、[セキュリティ]メニューの[ページブロック(URL)に追加]や[ページブロック(タイトル)に追加]で追加することもできます。この2つのメニューはステータスバーのセキュリティゾーン表示部をクリックしても表示されます。


関連情報

 


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